
キーワード選定ってよく聞くけど、やり方がわからない。
難しいことはいいから、わかりやすく教えて欲しい

こんな悩みを解決します。
この記事の内容
- 初心者でもわかるキーワード選定のやり方
- キーワード選定で上位を取るコツ
この記事の信頼性
そんな経験から、キーワード選定のやり方と、検索結果で上位を取るコツをわかりやすく話していきます。
初心者でもわかるキーワード選定のやり方
ブログを始めたばかりでもわかるように、めんどくさいことと難しいことは排除して、キーワード選定のやり方を紹介します。
そもそもキーワード選定とは
キーワード選定はブログを書く上で一番大事なステップです。
簡単に説明すると、「キーワード選定」=「読者の悩み探し」です。
例えば、新しいパソコンが欲しい人の悩みは以下のとおり。
そしたら、ネットで「パソコン 安い おすすめ」とか検索するはずです。
この「パソコン 安い おすすめ」という”キーワード”について記事を書くと決めることをキーワード選定と言います。
キーワード選定が大事なわけ
ブログを始める理由としては、収入を得たいからだと思います。
収入を得る仕組みとして、広告収入があります。
この収入を得るためには、多くの人にあなたの記事を見てもらう必要がありますよね。
ネットで調べ物をするとき、2ページも3ページも見る人は少ないです。
1番上に表示されているものを見ることが多いという経験があるのではないでしょうか。
ということは1番上にさえ表示させれば、多くの人があなたの記事を読んでくれます。
では、誰が記事の順番を決めているかというと、Google様のロボットです。
この上の方に表示させるためのテクニックをSEOと言います。
そして、SEOのテクニックの一つにキーワード選定があるわけです。
キーワード選定のポイントは3つ
- 関連キーワード
- 検索ボリューム
- 競合性
関連キーワードとは
検索したキーワードに関係する別のキーワードです。
先ほどの「パソコン」の例で言うと、以下のような感じ。
- 「パソコン アウトレット」
- 「パソコン アプリ」
- 「パソコン デスク」
- 「パソコン キーボード」
「パソコン デスク」と「パソコン キーボード」を検索する人の悩みは違います。
同じ「パソコン」というキーワードを使っていても、記事の内容は別々です。
しかし、「パソコン」に関係するものですよね。
これが関連キーワードです。
検索ボリュームとは
そのキーワードが月に何回、検索されているかの指標です。
これが検索ボリュームです。
競合性とは
「パソコン おすすめ」と検索する人は大勢いそうという話をしました。
ということは「パソコン おすすめ」で検索結果の一番上を取れれば、大量に人が入ってきます。
だから多くの人は「パソコン おすすめ」について記事を書きます。
ライバルが多ければ多いほど、勝つのは難しくなるので、競合性が高いです。
逆に「パソコン 組み立て」は、専門的な知識がいりそうですよね。
ということは記事を書く人が少ないので、競合性は低いです。
これが競合性です。
キーワード選定に使うツールは2つだけ
- ラッコキーワード(旧:関連キーワード取得ツール)
- Googleキーワードプランナー
どちらも無料のツールでブロガーならほとんど利用している人が多いです。
それでは、キーワード選定の手順を解説していきます。
手順①:ラッコキーワードで関連キーワード検索して、全キーワードをコピーする
自分がブログで書きたいジャンルのキーワードを検索します。
例えば「スマホ」「仕事」「掃除」などで検索するとアイウエオ順で関連キーワードが表示されます。
そして、全キーワードをコピーします。
手順②:キーワードプランナーに貼り付けて、開始するをクリック
先ほどコピーしたキーワードをキーワードプランナーの「検索ボリュームと予測のデータを確認する」に貼り付けます。
そして、「開始する」をクリック。
手順③:過去の指標をクリック
上のような画面になるので、「過去の指標」をクリックします。
手順④:自分が書けそうなキーワードをピックアップ
キーワードごとに検索ボリュームや競合性などが表示されるので、自分が書けそうなキーワードをピックアップします。
あとはそれをメモ帳なんかにまとめておいて、キーワードに沿って記事を書いていくだけ。
記事はたくさん書くと打率が上がる
100〜1000くらいの競合性が低いキーワードの記事をたくさん書いた方が、検索で上位を取れる確率が上がります。
数打ちゃ当たる的なやつです。
10〜100とかはどうなの?という意見ですが、10とかなら正直、無駄だと思います。
書いたところで誰も見てくれないので、他の記事を書いた方がいいです。
キーワード選定で上位を取るコツ
検索ボリュームや競合性の話をしてきましたが、競合性が低くても上位表示が厳しい場合があります。
書く前に実際にそのキーワードを調べてみる
検索結果の1ページ目には10個のサイトが表示されます。
そのサイトが全て企業や公式サイトなら記事は書かない方がいいです。
なぜなら強すぎるから。
企業や公式サイトはGoogle様に優遇されているので、個人じゃ勝てないんですよね。
ロングテールキーワードを狙う
ロングテールキーワードとは、2語や3語からなる複数の単語を組み合わせたキーワードのことです。
例えば、「パソコン 安い」や「パソコン 教室 おすすめ」など。
なぜ、ロングテールキーワードを狙うかというと、目的が明確だから検索ボリュームが少ない=競合が少ないからです。
同じキーワードで2記事書いてはいけない
SEO(記事を上位に表示させるテクニック)的に同じキーワードで2記事以上書くのはよろしくないです。
なぜなら、Googleのロボットが、「この記事の内容似てるな…」となり、「どっちを評価していいかわからないから2つとも順位下げとこう…」となるからです。
なので、すでに使ったキーワードは管理しておき、同じキーワードを使わないように注意しましょう。
また、似たようなキーワードについてはどちらか一つでいいです。
例えば、「パソコン メリット」と「パソコン いいところ」だと、どちらも似た内容になりますよね。
なので、このキーワード被ってるな…と思ったら書かなくて大丈夫です。
まとめ:たくさん記事を書きましょう
この記事のまとめ
- キーワード選定とは、読者の悩み探し
- 検索で上位に表示させるには、キーワード選定が必須
- キーワード選定のポイントは3つで、
- ①:関連キーワードを全て洗い出す
- ②:検索ボリュームは100〜1000を狙う
- ③:競合性が低いところを狙う
- 実際に検索してみて、公式や企業が上位にいないキーワードを狙う
- 競合が低いロングテールキーワードを狙う
- 同じキーワードで2記事以上書かない
初心者はとにかく記事を書きましょう。
2〜30記事くらい書けば、1本は上位を取れる記事が出てくると思います。
上位を取る感覚がわかれば、打率は上がっていきます。
僕もなるべく自分の書きたいことを書かないように意識しています。
大事なのは、読んでくれる人です。